椎間板ヘルニアとは何か

ヘルニアと聞くとすぐに椎間板ヘルニアを思い浮かべる方もいるかと思いますが、椎間板ヘルニアはヘルニアの1種になります。椎間板には通常、真ん中にゼラチンのようなコラーゲンを沢山含んだ繊維の輪から形成されているものですが、正常な椎間腔から椎間板の一部が突き出してしまっている状態です。

2008年7月7日月曜日

病院における治療関連

検査を行う場合は通常のレントゲンによる診断からMRIやCTの撮影を行うこともあるでしょう。レントゲンだけでは椎間板ヘルニアの診断には不足しているため、疑いがあった場合はMRI等で撮影するようです。特に治療の中で電気治療や牽引を行なっていても改善の見込みがない場合は、MRI撮影後にはすぐに入院になることもあります。MRIの撮影時、非常に激しい音が鳴るため体調が優れない場合は厳しいかもしれません。MRIの写真は複数の病院にかかっていた場合は撮影した病院から貸し出しをしてもらい、かかる費用を軽減させるとよいです。1枚5千円以上かかる非常に高額な撮影ですから。貸し出しにかかる時間は病院に異なるので一概には言えませんが、長い病院だと1週間程度かかる場合もあります。


手術をためらう方もいると思います。しかし、回復の可能性を視野にいれるとすぐにでも手術を行なった方がいいケースもあります。長引いたことが原因で改善できなくなる場合もあるのです。

手術や入院をすることで経済的にかなりの負担がかかると思います。それこそ数十万単位かかるかもしれません。その場合はかならず高額療養として申請しましょう。確定申告の際の医療費控除も忘れずに。

椎間板ヘルニアの手術

手術によって一体何をするのかというと、椎間板ヘルニアの摘出を行うことです。内視鏡や顕微鏡を用いた手術法のほかにもレーザーによる手術、経皮的に手術を行なうこともあります。

手術を行なうことで100%椎間板ヘルニアを治療することができるのかというと体験例からは必ずしもそうではなく、大体10%弱は再発してしまうのが現状で、もし再発した場合は再度行われる治療に比べるとその治療が効果を得る可能性は低いと言われています。

しかし、ボルタレン等の鎮痛薬を使用したり、注射による治療を行っても病気が改善されないという方が手術によって改善されるということは多くあります。手術を行なうことで現段階の症状を改善することができる可能性はあるのです。

実際の手術はどのようなものか。手術は全身麻酔により行われ、手術後3日程立つと落ち着きを実感することができそうです。逆に手術後に目を覚ましたときにはすでに苦痛がなくなっているということもあるようです。内視鏡による手術を行った場合は、金額的にいうと保険適用で10万円前後かかる方もいるようです。

椎間板ヘルニアの治療

椎間板ヘルニアは、椎間板ヘルニアという病気に対して治療を行っていくものではないようです。この病気にかかったことによる痛み等の「症状」を軽減・防ぐことが治療の基本方針であります。従って一重に椎間板ヘルニアといってもその症状は人によって異なり、治療方法は時と場合、人によって変わってきます。

治療の主なものとして挙げられるのが、鎮痛剤の投与です。他には牽引を行ったり温熱療法などを行うリハビリテーションの分野での治療が行われます。症状によっては「神経ブロック療法」を行うこともあるでしょう。神経根ブロック、硬膜外ブロックなどである。いわゆる注射による治療です。

上記の治療方法でもなお症状が安定しないという場合は、最終的には手術を行なうことになるかもしれません。その条件には、排尿障害があること。もしくは筋力が著しく低下している場合や、苦痛に耐えることができないほどの痛みであったりする時などが手術の条件となることもあります。数ヶ月続いているという長期的な症状の継続が条件となることも多いようです。

腰椎椎間板ヘルニアの症状

椎間板ヘルニアになると、腰痛がひどくなったり股間節が痛くなることが主な症状として現れてきます。また腰~股間節までだけにとどまらず、足も痛くなることもあります。片足だけの人もいれば両足の人もいます。激しい疼痛やしびれといった苦痛が起こり、筋力が低下していってしまいます。そして排尿障害を起こすこともあります。

病気の次第によっては歩くことさえ困難になる場合もあります。